福岡市西区愛宕浜
西鉄バス 郵便局前〔マリナタウン〕停留所近く
内科・消化器内科・外科・小児科・アレルギー科
ホームページURL
GREETING
ご挨拶
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地域のホームドクターとして活動しています。どんなことでも疑問があれば相談できるクリニックを目指しています。
健康への不安があるとき、健診で異常を指摘された時、相談してみたいことがある時にでもご受診してください。
NEWS
当院からのお知らせ
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2025/01/20
ホームページを公開しました。今後ともよろしくお願いいたします。
精神的・身体的暴力、セクシャルハラスメント断固反対します。
インターネット・SNSでの誹謗中傷、著しく安全・名誉を棄損するものには
個人の名誉と安全のために厳しい態度で臨ませていただきます。
*福岡市の帯状疱疹ワクチン接種助成が、令和7年4月1日より始まります。
お電話での問い合わせか、郵送された接種用の封書をお持ちください。(福岡市ホームページに掲載)
*当院は、保険医療機関の指定を受けています。
*施設基準登録項目:医療DX機能加算、喘息治療管理料、がん性疼痛緩和指導管理料、在宅療養支援診療所、 在宅総合医学管理料又は特定施設入居時等医学総合管理料、明細発行体制等加算、夜間早朝等加算、小児科外来診療料、在宅がん医療総合診療
*保険外診療費用については其々のページに掲載しております。
*福岡県保険医協会会員です。
FEATURES
当クリニックの特長
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CLINIC
クリニックのご案内
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医院名 | 愛宕浜ファミリークリニック |
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所在地 | 〒819-0013 福岡市西区愛宕浜1-3-2(福岡マリナタウン郵便局となり) |
電話番号 | 092-882-6900 |
診療科目 | 内科・外科・消化器内科・小児科・アレルギー科 |
その他 | 痛み相談(関節痛、腰痛、頭痛 等)膝・肩関節注射、トリガー注射、ブロック注射 男性更年期・ED外来 糖尿病、リウマチ、多汗症(腋窩、掌蹠)等 漢方薬治療(エキス製剤) |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | ● | ● | ― | ● | ● | ▲ |
午後 | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
診療時間
午前 9:00~12:00
午後 14:00~17:00
▲土曜 9:00~13:00
初診の方は、予診・問診があるため午前は11時、午後は16時までにご来院ください。
尚、土曜日は午後12:00までにご来院ください。
点滴ご希望の方は、平日午前中は11:00、午後は16:00まで、土曜日は11:45までに受け付けください。
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝日
*お盆休み:8/14.15.16
初診時には、お薬手帳、検査結果(健診・ドック等)、レントゲン、紹介状等あればご持参ください
採血検査の可能性がありますので、可能であれば最終摂食から6時間以上経過でお願いします。ガム、飴玉はお控えください。お水・お茶は構いません。
FCL-Topic
*水分補給について
1日にどれくらいの水分補給をしたらよいでしょう?
体重当たり40~50mlを基準としています。
体重当たりの体液量は男性で60%、女性で55%程度と言われています。
大量の発汗をしたら電解質を含んだスポーツドリンクがよいでしょう。
それ以外では、水、麦茶、ルイボスティー、ビネガードリンクなどがお勧めです。
水分摂取の注意点としては、
①喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をする。(一気飲み、がぶ飲みは控える)
②1回の摂取量の目安は200~300ml(コップ1杯)
③利尿作用のある飲み物での水分補給は控える。(コーヒー、緑茶、紅茶、アルコールなど)
運動時水分摂取のポイント
運動が始まる前に飲む
一度に大量でなく少量をこまめに摂取する
適度に冷やした飲料にする(5℃~15℃)
大量に汗をかくときにはスポーツドリンク
汗をかいていなくても水分は失われます、こまめな水分補給をしましょう。
*香害とは
化粧品、香水、シャンプー、リンス、合成洗剤、柔軟材、制汗剤、アロマ、たばこ等の
合成香料(化学物質)で引き起こされる様々な健康被害のことを言います。化学物質過敏症を引き起こします。
最初にある程度の量の化学物質にさらされると、二度目に少量でもさらされると過敏症状を来たします。
アレルギー反応と急性・慢性中毒症状が複雑に絡み合った疾患に発展します。
(粘膜刺激症状・皮膚炎・喘息・循環器症状・自律神経障害・中枢神経障害・頭痛・吐き気など)
公共の場や多くの方が集まる場所での過度の匂いのする(香水・整髪料・化粧品など)の使用について、
周りの方々への配慮をお願い致します。当クリニックでも来院時に出来る限りご配慮をお願い致します。
https://hodanren.doc-net.or.jp/books/hodanren22/gekkan/pdf/03/26-32.pdf
*コロナウィルス感染症が増加しています!
咽頭痛、咳、鼻汁、発熱が認められますが、発熱を認めない方も多くいるようです。
風邪症状がある時には、前もってご自宅からお電話くださり受診手続きをお願いします。
*免疫抑制剤、ステロイド、抗がん剤等を内服中の方は感染対策をしっかりしましょう。
*マダニ媒介「SFTS]=重症熱性血小板減少症候群
ウィルスを持つマダニに咬まれて起きるウィルス感染症で致死率は27%ほどです。
最近のアウトドアブームで草むらや山の中に入る方が増えていますが、九州を中心に西日本から北海道まで広がっています。
山の中や叢にはいつ時には肌の露出を可能な限り減らしましょう。万が一咬まれた時には自分では虫体に触らず医療機関で
虫体を残さず除去してもらいましょう。
一部でも遺残すると発症の危険性があります。治療薬は、アビガン(ファビピラビル)が一定の効果が認められています。
犬・猫等のペットもダニ咬傷からの感染が認められ、人への感染も確認されている。
ペットも草むらや山で遊ばせた後にはよく確認して、もしダニを見つけたら動物病院へ受診しましょう。
*健康と食事
地中海食:イタリア、スペイン、ギリシャの伝統的な食事
オリーブオイル、全粒穀物、野菜、豆類、ナッツを豊富に使用し、チーズやヨーグルト発酵乳製品を摂取し魚を多く使います。心血管疾患・がん・パーキンソン病・アルツハイマー病 のリスクを下げ、脂肪率を低下させると研究で示唆されています。
日本食は、栄養バランスがよく、油脂をあまり使わず発酵食品も取り入れてます。
しかし、塩分が多く乳製品の摂取量が不足しています。
そこで、地中海食の良い点を取り入れてアレンジしてみるとよい食生活が送れます。
例えば、副菜や汁物に牛乳・チーズン等の乳製品を取り入れたり、新鮮な魚をオリーブオイルで調理するなど和食に地中海食の要素を取り入れた「地中海和食」が注目されています。
*帯状疱疹に流行時期はあるの?
今年4月からワクチン接種補助も始まった帯状疱疹ですが、患者数が増加す時期があります。
7月から10月にかけて、夏から秋にかけて増加する季節性が認められています。
これは、気温や湿度の変化、夏場の疲労蓄積、免疫力の低下の関連が示唆されています。
男女・年齢としては、女性にやや多く、70代の患者数が多いようです。
近しい方に当てはまる方がいたら、補助を利用したりして接種をお勧めください。
帯状疱疹後神経痛(PHN)と言う病名はお聞きになったことがあるでしょうか?
帯状疱疹発症後に出現して日常生活をも脅かす強い痛みや麻痺をもたらすもので、高齢になるほど発症します。
ワクチン接種は帯状疱疹後神経痛の発症率も確実に低下させます。
高齢で基礎疾患のある方や免疫を抑制する治療薬を使用されている方、若年であっても免疫低下するご病気の方などで
お悩みの方は一度ご相談ください。
万が一発症した場合には少しでも早期からの治療望ましいので、疑ったら早めに受診しましょう。
*シングリックスに関しては約8ー10年の効果持続と、97%の抑制効果があります。
1.肝斑・くすみ
紫外線が強い季節になり、日焼けによる肌荒れ、くすみ、お顔の肝斑が気になりませんか?
肝斑の多くは左右対称に額・下顎・鼻の下・に出現し、境界はぼやけていて薄茶色です。
予防や改善には、
①紫外線対策、
②女性ホルモンの安定、
③ストレス軽減、
④皮膚刺激の軽減が大切です。
当院では下記の内服治療、外用治療を行っています。
内服治療は、
㋐トラネキサム酸(抗プラスミン作用メラニン合成の防止による色素沈着予防)
㋑タチオン(肝機能活性による新陳代謝亢進による若返り)、
㋒ビタミンC製剤(VitCの抗酸化作用による老化予防)の組み合わせです。(保険外処方)
内服薬;3剤・14日分、\3100(自費)、1クール4週間目安。
*ホルモン・自立神経の乱れ等がある時には、漢方薬が追加されることがあります。
最も効果の高い治療として、医療用外用剤(医療機関のみで購入可)が高く評価されています。
当院では、肝斑部分に直接効果をもたらすハイドロキノン含有のセルニュープラスシリーズの効果的な組み合わせでお勧めしています。
さらに肌の若返りを高めるためには、ビタミン注射との組み合わせをお勧めします。
医療用外用薬;
☆セルニュープラスDRHQスティッククリア(ハイドロキノン・Vit.A・VitE)気になる部分に塗布;\3300(税込み)
☆セルニュープラスUVクリーム(紫外線防止)、SPF50+ 、ヒアルロン酸配合、35g;\3300(税込み)
☆セルニュープラスピーリングソープ(マイルドなピーリング効果のある弱酸性石鹸)、クエン酸、サリチル酸高配合、90g;\2420(税込み)
*外用剤は約2か月の使用量を目安にしています。4週目に一度効果を判定します。
*トラネキサム酸は既往症によっては使用できない場合はあります。
*セルニュープラスホームページ
https://cellnewplus.jp/ce/default.aspx
2口腔アレルギー・花粉食物アレルギー
最近、生の果物や野菜が原因で、口腔にかゆみ・イガイガ・腫れを起こす『口腔アレルギー症候群・OAS』、『花粉食物アレルギー・PFAS』を耳にしたりしませんか?
PFASは花粉症の方が花粉と類似構造のタンパクを持った果物や野菜とアレルギーを起こすことを言います。血液検査で特異的IgE抗体価を測定することで解ります。
カバノキ科(ハンノキ・シラカンバ)、イネ科(イネ・オオアワガエリ・カモガヤ・ハルガヤ)、キク科(ブタクサ・ヨモギ)で多いと言われています。
ご心配な方は受診時にご相談され測定されてください。
3.胃カメラ(EGD/GIF)
当院では極細経鼻用カメラで検査お行っています。最新鋭の特殊発光装置(LCI、BLI)を搭載して食道・胃・十二指腸癌/潰瘍、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア等の早期発見を目指してます。
ご希望があれば静脈麻酔鎮静下に眠ったような状態で苦痛なく行っています。同時にヘリコバクターピロリ菌の検査も行っています。先ずはお電話ください。
4. 食中毒
気温、湿度が徐々に上昇し食中毒のニュースをよく耳にします。
お弁当や総菜、家庭料理でもよく食べる鶏肉、鶏レバー、鳥刺し等加熱不十分ではないですか?中心部が71℃以上でないと、食中毒原因として有名なカンピロバクターは死滅しません。
冷凍しても効果はありません。生や加熱不十分な鶏肉は危険です。加熱料理してください。症状が激しいと、神経障害や後遺症を発生します。
5.肌荒れ、乾燥肌
エアコンでの乾燥、紫外線での肌トラブル、お化粧品での刺激、睡眠不足、内臓疾患、ホルモンバランス等で敏感に反応します。
保湿:保湿剤(ヒルドイドローション、ヘパリンローション)、紫外線カット:サンスクリーン、ビタミン補給:ビタミン点滴、ホルモンバランス・内臓チェック(採血検査等)で皮膚の保護と状態を調べましょう。
6.頑固な症状のアトピー性皮膚炎
通常の外用・内服治療で強い症状(かゆみ・バリア機能障害・炎症)が続くアトピー性皮膚炎 に方にJAK(ジャック)阻害剤による治療があります。
症状を引き起こすたんぱく質(IL-4・IL-13・IL-31等)の生成を抑えて、かなりの確率でかゆみ・バリア機能・炎症を改善させます。
大きな副作用を避けるために、処方には基準をクリアする必要があります。アレルギー・感染症・内臓機能等に関する採血、レントゲン検査が必要となります。
当院では、JAK阻害剤の内服薬・注射薬(オートインジェクタータイプ;自己注射)での治療を行っています。
(*お住いの自治体の補助制度や加入する保険での負担率、高額医療費制度の利用によって負担額が変わります。)
7.STD(性的感染症)
福岡市も含めて全国で梅毒をはじめとした性感染症の流行が指摘されています。
若年層の増加も含め青壮年層まで増加しています。早期の梅毒は医師でも診察だけでは診断に難渋します。
体調不良、感染原因として思い当たることが少しでもある時には、血液検査を受けてください。早期であればお薬で治ることがほとんどです。
家族やパートナーを、自分を守りましょう。
#肥満について
誤った風潮での過度のダイエットで体調を崩していませんか?まずは正確な知識を身につけましょう。よく耳にしている言葉を解説します。
①BMI(肥満指数)=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}で計算できます。
BMI:35以上高度肥満と定義され診断・治療の対処となりました。
②標準体重とは医学的に疾病が起こりにくいとされているBMI:22の時の体重です。普通体重とは違います。普通体重でのBMIは18.5~<25の範囲です。
標準体重=22×身長(m)×身長(m)、ダイエットの参考となる数字の一つです。
③総消費カロリー(TDEE):1日に消費する総エネルギー量のことです。以下の4の要素で構成されています。
㋐基礎代謝率(BMR):安静時にも消費するエネルギー量
㋑活動代謝(TEA):運動や日常動作で消費するエネルギー
㋒食事誘発性熱産生(TEF):食事の際に消費されるエネルギー(摂取カロリーの約10%)
㋓非運動性熱産生(NEAT):歩行、掃除等の運動以外の活動によるエネルギー消費
総消費カロリー(TDEE)=基礎代謝量(BMR)×活動係数
男性基礎代謝量:BMR=10×体重(kg)+6.25×身長(cm)-5×年齢+5
女性基礎代謝量:BMR=10×体重(kg)+6.25×身長(cm)-5×年齢-161
活動係数:運動なし 1.2,1~3回/週の軽い運動 1.375,3~5回/週中程度の運動 1.55、激しい運動 1.725,非常に激しい運動アスリート 1.9
TDEEを活用下さい。
①体重を維持したい→TDEEと同じカロリーを摂取
②体重を減らしたい→TDEEの10~20%少ないカロリー摂取。例:500kcal減で約0.5㎏/週の減量
③体重を増やしたい→TDEEの10~20%多いカロリ。を摂取
正しい内容を知って、適切な食事管理・ダイエット・トレーニング計画にお役立てください。
肥満の原因には多様な疾患が隠れています、またいろいろ疾患の原因となります。一度ご相談下さい。
#全国の感染症流行状況
https://www3.nhk.or.jp/news/special/infection/dashboard/baidoku.html
#福岡市の感染症流行状況
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokensho/kansensho/kansenshojoho/ryuko/teitenkansensho.html